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第2回環境的に持続可能な都市(ESC)ハイレベルセミナー
2011年3月15〜16日に、北九州市にて、日本、オーストラリア、カンボジア、マレーシア、タイの各国政府の主催により、東アジア首脳会議環境大臣会合(EAS EMM)の枠組みの下、第2回環境的に持続可能な都市(ESC)ハイレベルセミナーが開催されました。本セミナーの議長は、財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の浜中裕徳理事長が務めました。

本セミナーには12カ国の中央政府、19都市の地方政府、18の組織・機関からの代表者等を含む約140名が参加し、持続可能な都市開発の実現に向け、関連情報の交換や知見の共有、及び率直な意見の交換が行われました。
日時
2011年3月15日〜16日
会場
北九州国際会議場(福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目9-30)
枠組
東アジア首脳会議環境大臣会合(EAS EMM)
主催
日本国環境省、オーストラリア環境省、カンボジア環境省、マレーシア天然資源・環境省、タイ天然資源・環境省
後援
アジア・太平洋経済社会委員会(ESCAP)、北九州市
共催
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)、国際協力機構(JICA)、低炭素都市推進協議会(PCLCC)
事務局
財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
言語
日本語・英語(初日は同時通訳あり)
資料
第2回ESCハイレベルセミナーの関連資料はこちら
会議報告
本セミナーは東日本大震災の被災者への黙祷の後、小林光環境省上席参与(前事務次官)及びタイ国自然資源・環境省公害防止局のウィジャンシマチャヤ副局長による主催者あいさつと、北橋健治北九州市長による歓迎の辞で開会されました。また、この場において、北九州市とインドネシア・スラバヤ市が戦略的環境パートナーシップの構築に係る共同声明を署名しました。

本セミナーでは、小林光環境省上席参与による低炭素都市に向けた日本の取組みに関する基調講演、持続可能な都市の発展に関する各国政府による取組みに関する報告や、地方政府による環境コミットメント等が発表されました。

また、インドネシア・ジャカルタにて開催された第1回ESCハイレベルセミナー議長サマリーの提言のフォローアップとして、ASEANのESC作業部会(AWGESC)及び本セミナーの事務局を務めるIGESが、2011年4月に開始予定のASEAN各国におけるESCモデル都市プログラム案を発表しました。これに対し、国際開発機関等から、これらのプログラム案や各国・各都市の取組みに対する支援案等が表明されました。さらに、4つのテーマ別分科会が開かれ、持続可能な都市開発に向けた具体的な施策や取組みについて協議されました。

セミナーは、ESC実現に向けた域内の各種参加者のコミットメントや、ESCハイレベルセミナーという多様なステークホルダー間の情報交換や連携、相互学習を促すプラットフォームとしての効果等を再確認し、それを織り込んだ議長サマリーの採択をもって閉会しました。またそれには2012年に第3回ESCハイレベルセミナー開催の方向で進めること、そしてカンボジアがそのホスト国になる用意があるという提案をし、参加者に歓迎されたことも織り込まれました。

IGESは、第2回ESCハイレベルセミナーの成果を第3回東アジア首脳会議環境大臣会合や、2011年5月にミャンマー・ヤンゴンで開催されるAWGESC年次会合で報告する予定です。

第2回ESCハイレベルセミナーの関連資料は、http://www.hls-esc.orgから入手可能です。
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