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アジア太平洋地域において、水を生産的にかつ持続的に 利用するための予見性のある水ガバナンス戦略を
推進するために必要な知識の創造、蓄積、利用を目指します

淡水は、代替するもののない、生命を維持するために必須の資源です。アジア太平洋地域では、農業に大量の水が消費されているだけではなく、家庭、オフィス、工場でも今まで以上に水が使われています。その結果、この地域の水資源は枯渇し、汚染されてきています。淡水資源の危機には、飲料水と食料の安全保障、資源の持続性と環境保全などを統合的に捉えた管理が必要です。IGES淡水グループでは、これまでの研究成果を踏まえ、アジア太平洋地域で重要性を増す地下水資源に焦点をあて、持続的な水資源を確保するための研究を通して、実質的、持続的、統合的な地下水ガバナンスの形を追究します。また、本グループでは、アジア太平洋水知識ハブの地下水担当ハブ機関としての活動を実施します。
研究コンポーネント
持続可能な発展のための地下水ガバナンスに関する研究
 
アジアにおける地下水の利用とガバナンスに関する基礎情報調査
この調査は、アジアの地下水に何か起きているのか、人々がどのように地下水を使っているのかについて明らかにし、効率的で持続的な地下水管理の障害のひとつとなっている情報の不足を改善することを目指します。

持続的な地下水管理のための経済的手段(EI)の導入及び効果的な実施のための前提条件についての詳細研究
経済的手段 (EI)は水の効果的で合理的な利用を促進するとされていますが、水利用者の反対、地域の人々や貧困層にもたらされる悪影響への懸念などの様々な理由から、その導入・実施には困難を伴うことも少なくありません。また、不適切な制度体制もEI導入の妨げになります。この研究は、地下水の合理的な利用を推進するためのEIの導入にあたっての前提条件について分析します。


アジア太平洋水フォーラム水知識地域ハブネットワークにおける地下水管理ハブの運営
 

IGESは、2009年6月にアジア太平洋水フォーラムの執行実施委員会において同フォーラムの地下水担当水知識ハブとして承認されました。アジア太平洋地域における衡平で持続的な地下水資源の利用を確保するため、 IGESは、現在及び将来起こりうる問題に対処するための持続可能な地下水戦略に関する研究だけでなく、地下水管理を担っている人々に必要な支援を行います。政策立案者、専門家、その他の地下水管理にかかわる人々のネットワークを構築することも、知識ハブとしてIGESが担っている役割のひとつです。

アジア太平洋水フォーラム水知識地域ハブネットワーク 地下水管理ハブ ウェブページ
IGES as KnowledgeHub


アジア水環境パートナーシップ(WEPA)
  アジア水環境パートナーシップ(WEPA)は、アジアの水環境ガバナンスの促進を目的とした国際的な取り組みです。日本を含むアジア13カ国がWEPAに参加し、水環境管理の重要課題に関する議論を進めています。また、WEPAに参加するパートナー国の水環境管理に関する情報のデータベースを公開しています。IGESは、環境省の請負事業としてWEPA事務局を務めています。
 

アジア水環境パートナーシップ(WEPA)ウェブサイト
アジア太平洋地域水知識ハブ(APWF RWKH)
アジア太平洋水フォーラムのもと2008年6月に正式に発足した水管理に関する異なる専門知識を持つ機関で構成される知識ネットワーク。各ハブ機関は、水に関する重要課題に対して実施可能な解決策を支援・推進することによって、アジア太平洋地域の水セキュリティの改善に貢献します。
アジア太平洋地域水知識ハブの詳細はこちら(英語)
 
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