日中水汚染物質総量削減に関する国際セミナーを中国・北京市で開催

財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、2012年2月28日中国・北京市において、標記国際セミナーを中国環境保護部環境規画院と共同で開催しました。このセミナーには日中両国の関係者約250名が参加し、活発な議論を行いました。

このセミナーでは日中両国の間で実施している水汚染物質総量規制に関する協力プロジェクトの研究成果の普及とアンモニア性窒素等削減技術の紹介、具体的には次の3つの内容について紹介されました。

(1) 農村地域等における分散型排水処理モデル事業
(2) 窒素リン総量削減日中共同研究
(3) 農村地域等におけるアンモニア性窒素等総量削減モデル事業
 
日時
2012年2月28日(火)
場所
中国・北京市(日中友好環境保全センター1階報告庁)
北京市朝陽区育慧南路1号 中日友好環境保護中心 >> アクセス
使用言語
日本語及び中国語(同時通訳)
主催機関
日本国環境省、中国環境保護部
実施機関
財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、中国環境保護部環境規画院
参加者
250名
 

資料ダウンロード
 
 
タイトル
日本語
中国語
  議事次第 92KB  
  農村地域等における分散型排水処理モデル事業協力の成果の紹介
(地球環境戦略研究機関 小柳秀明北京事務所長)
6.5MB 8.7MB
  江蘇省泰州市で実施したサブプロジェクトの成果の発表
(江蘇省泰州市環境保護局)
947KB 1.0MB
  重慶市で実施したサブプロジェクトの成果の発表
(重慶市環境保護局)
4.6MB 6.2MB
  日中水質汚濁物質総量削減研究
(環境保護部環境規画院水環境規画部 張文静研究員)
2.7MB 3.3MB
  日本の水質総量規制制度について
(環境省閉鎖性海域対策室 橋本浩一室長補佐)
1.4MB 2.8MB
  窒素リン総量削減日中共同研究協力の成果の紹介
(神鋼リサーチ株式会社 野尻英一上席主任研究員)
1.8MB 2.4MB
  「十二五」期における農村地域のアンモニア性窒素削減の考え方
(環境保護部環境規画院水環境規画部 王東主任)
692KB 1.0MB
  栄養塩除去(アンモニア性窒素削減)を目的とした日本の分散型排水処理技術
(国立環境研究所地域環境研究センター 水落元之主任研究員)
456KB 624KB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(1)
帝人株式会社
993KB 957KB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(2)
北京国環清華環境エンジニアリング設計研究院有限公司
448KB 508KB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(3)
三菱レイヨン(上海)管理有限公司
  2.0MB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(4)
浙江双益環保科技発展有限公司
254KB 263KB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(5)
久保田環保科技(上海)有限公司
1.6MB 1.6MB
  日中排水処理技術会社によるアンモニア性窒素等削減技術の紹介(6)
中持(北京)水務運営有限公司
1.2MB 1.2MB
(参考)セミナー開催の背景等
  (1) 中国では水質汚濁の改善が最重要課題の一つになっています。2006年3月に決定された「国民経済と社会発展第十一次五か年計画」では、深刻な水質汚濁を改善するため、化学的酸素要求量(COD)等主要汚染物質の10%排出総量削減目標が示され、また、2011年3月に決定された「国民経済と社会発展第十二次五か年計画」では、CODの8%排出総量削減上乗せに加えて、アンモニア性窒素の10%排出総量削減目標が追加されました。

(2) 中国のこの重要課題の解決に協力するため、2008年5月に日中双方の環境大臣間で、「農村地域等における分散型排水処理モデル事業協力実施に関する覚書」が交わされたほか、2011年4月には、「農村地域等におけるアンモニア性窒素等総量削減事業協力実施に関する覚書」も交わされ、2008年度から両国の間で水汚染物質総量規制分野における協力を強化してきました。
IGESはこの協力の日本側実施機関として、中国側の関連機関と共同で事業を進めてきました。
本件に関する問合せ先
  財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
〒240-0115 三浦郡葉山町上山口2108-11
担当:本郷綾子
TEL:046-855-3854
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