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■アジアにおける環境法遵守・執行の推進に関する国際フォーラムを京都で開催
アジア16カ国及び米国等より約80名の環境行政官や専門家が参加
2010年11月8日
アジア環境法遵守執行ネットワーク(AECEN 注1)は、11月10日(水)~12日(金)に京都市(京都ホテルオークラ)において、環境省および財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)と共同で、AECEN地域フォーラムを開催します。AECENはアジアにおける環境関連法の適切な遵守と執行を推進するためのネットワークで、今回のフォーラムには、日本、中国、インド、タイ、マレーシアを含むアジア16カ国及び米国、オーストラリア等より約80名の環境行政官や専門家が参加する予定です。

アジアではほとんどの国が環境法を制定しているにもかかわらず、多くの国では十分に機能しておらず、環境問題の解決に向けて法の遵守及び執行が優先度の高い課題となっています。本フォーラムでは、水資源管理や気候変動、大気汚染等、複合的な環境課題に対する法執行力を高めるための各国の優良事例を共有するとともに、相互に協力すべき行動計画について議論を行う予定です。

AECENでは、同フォーラムの開会にあたり2010年AECEN優秀賞の授与式を11月10日(水)午後6時より京都市(京都ホテルオークラ)で行います。AECEN優秀賞は、アジアにおいて環境法の遵守・執行分野で際立った貢献と業績を残した女性行政官に贈られる賞で、今年は牧葉子氏(川崎市 環境局担当理事)への授与が決定しました。

牧氏は、1980年に川崎市入所以来、環境管理、都市整備に従事し、日本有数の工業都市である川崎市を世界的な環境モデル都市へと変革させる取り組みを先導してきました。日本ではじめて条例化した環境アセスメントの執行に関わるとともに、日本初のエコタウン(1997年承認)の国際化、国際環境特区の認定(2003年)、国連グローバル・コンパクトへの参加(2006年)、地球全体での温室効果ガス削減、環境技術による国際貢献を謳った地球温暖化対策推進条例(2009年)の策定等、川崎市の主要な環境活動に貢献してきました。

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注1:AECEN(Asian Environmental Compliance and Enforcement Network)とは
アジア16カ国
より19の行政機関がメンバー機関として参加。AECENの活動は、米国国際開発庁(USAID)による主要な資金援助の下、国連環境計画(UNEP)、アジア開発銀行、米国環境保護庁、経済協力開発機構(OECD)、及びIGES等が支援している。2012年までの移行期間においてAECEN事務局機能をIGESに漸進的に移管中である。

* カンボジア、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、モルジブ、ネパール、中国、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナム


添付資料:
2010年AECEN優秀賞受賞について 84KB
 

【本プレスリリースに係る問合わせ先】
IGESプログラム・マネージメント・オフィス
特任研究員 土井 恵美子
Email: doi@iges.or.jp

IGES 広報担当:城戸めぐみ
Email: iges@iges.or.jp
Tel: 046-855-3720

(財)地球環境戦略研究機関(IGES)
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11
Tel: 046-855-3720 / Fax: 046-855-3709
ホームページアドレス: http://www.iges.or.jp/

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