COP10
2010年11~12月に、国連気候変動枠組条約第16回締約国会議 (COP16)及び京都議定書第6回締約国会合(CMP6)がメキシコ・カンクンで開催されました。


IGESは、これまで実施してきた研究結果に基づき、アジア途上国を含む地球規模の次期枠組みを構築する上で重要な課題について、サイドイベントやブース展示等を通じて情報提供及び意見交換を行いました。



IGES 記者発表での発言「COP16とその後における活動について」 (2010年12月6日、メキシコ・カンクン) (PDF, 116KB)
新着情報
プレスリリース:IGESとUNEPが包括的な研究協力強化に向けて合意 (2010年12月8日)
プレスリリース:IGESとADBが気候変動問題解決に向けて協力強化 (2010年12月7日)
LCS-RNetサイドイベント「低炭素社会への転換に向けたマルチレベル・ガバナンスと政策-研究と政策の対話」  (2010年12月4日)
ADB/IGES/NIES共催サイドイベント「アジア太平洋地域における低炭素で気候変動の影響に対応可能な発展への移行」 (2010年12月3日)
IGESとADBがアジア太平洋地域の気候変動及び環境管理に関する協力に合意 (2010年12月3日)
関連出版物
IGES主催によるサイドイベント
UNFCCC公式サイドイベント 2010年12月3日(金)  18:30-20:00
ADB/IGES/NIES主催
「アジア太平洋地域における低炭素で気候変動の影響に対応可能な発展への移行」 

Shifting to Low-Carbon and Climate-resilient Development in Asia and the Pacific

政府関係者や市民社会、民間セクターなどから約120名が参加した本サイドイベントでは、アジアの政策決定者が気候変動による懸念事項を開発政策に組み入れ、気候変動への対応策を策定するための具体的なステップを提示しました。各国代表者が自国の経験を報告するとともに、ADB、IGES、そしてNIESがアジアにおいて低炭素で気候変動に対応可能な開発を促進するためのそれぞれの知見の発表を行いました。

なお、サイドイベントの報告がIISDの「Earth Negotiations Bulletin (ENB)」に掲載されました。

日時
2010年12月3日(金)  18:30-20:00
会場
公式サイドイベント会場(カンクンメッセ)内 Mamey
主催
アジア開発銀行 (ADB)、IGES、(独)国立環境研究所(NIES)
会議報告
アジェンダ及び報告はこちらをご覧ください
関連情報
-プレスリリース:IGESとアジア開発銀行(ADB)が気候変動問題解決に向けて協力強化 (2010年12月7日)
-IISDの「Earth Negotiations Bulletin (ENB)」
にサイドイベントの報告が掲載されました。
IGES関連イベント
2010年12月4日(土)  10:30-12:30
LCS-RNet(低炭素社会国際研究ネットワーク)サイドイベント
「低炭素社会への転換に向けたマルチレベル・ガバナンスと政策-研究と政策の対話」

Multi-level Policies and Governance for the Transition to Low Carbon Societies - A Research-Policy Discourse


低炭素社会の実現に向けた政策には、多くの分野の智恵を統合する必要があります。本サイドイベントでは、日本主導ではじまった低炭素社会国際研究ネットワークの研究者と政策決定者が登壇し、低炭素型のグリーン成長の実現に向けて、政策決定者がどのような戦略をもっているのか、そこでどのような研究を必要としているのか、一方研究者はどのような研究を提供できるのかについて対話を行いました。

日時
2010年12月4日(土)  10:30-12:30
会場
公式サイドイベント会場(カンクンメッセ)内 EU Pavilion
主催
ドイツ連邦環境庁(UBA)
協力
ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所(WI)、LCS-RNet事務局
発表者および
コメンテーター
Jochen Flasbarth氏(UBA長官)、Christopher Flavin 氏(ワールドウォッチ研究所)、Rae Kwon Chung氏(韓国気候変動大使/国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP))、P. R. Shukla教授(インド経営研究所)、Jim Watson博士(英国エネルギー研究センター(UKERC))、Stephan Thomas博士(ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所)
会議報告
会議報告はこちらをご覧ください(LCS-RNetウェブサイト)
その他関連イベントでの発表
2010年11月30日(火) 16:45-18:15
National and international policy responses to the carbon budget approach: an Indian perspective

本サイドイベントに小林正典IGESプログラム・マネージメント・オフィス シニアコーディネーターがパネリストとして出席しました。

なお、サイドイベントの報告がIISDの「Earth Negotiations Bulletin (ENB)」
に掲載されました。
IISD ENB報告ページはこちら
写真提供: IISD/ENB
日時
2010年11月30日(火) 16:45-18:15
会場
公式サイドイベント会場(カンクンメッセ)内 Monarca
主催
エネルギー資源研究所(TERI)
資料
-プログラム案(PDF, 16KB)
-IISD ENB報告ページはこちら
2010年12月6日(月) 15:00-16:30
Regional (European) and inter-regional (Europe-China) cooperation on adaptation and mitigation

本サイドイベントに小林正典IGESプログラム・マネージメント・オフィス シニアコーディネーターがパネリストとして出席しました。
日時
2010年12月6日(月) 15:00-16:30
会場
公式サイドイベント会場(カンクンメッセ)内 Jaguar
主催
Regional Environmental Center for Central and Eastern Europe (REC)
資料
フライヤー(PDF, 95KB)

関連出版物・インタビュー

E-alertインタビュー:COP16直前インタビュー:ポスト議定書の行方
IGES気候変動グループディレクター 明日香壽川

気候変動グループニュースレター「月刊クライメート・エッジ」
IGES気候変動グループ

気候変動問題を巡る国際交渉の動向や研究成果等、最新の情報を紹介するニュースレター「月刊クライメート・エッジ」は、毎月発行されます。希望者にはメール配信も行います。

測定・報告・検証(MRV): 気候変動次期枠組みへ向けた議論の潮流と展望
相澤寛史(環境省)、明日香壽川(東北大学/IGES)、森本高司(三菱UFJリサーチ & コンサルティング)、榎剛史 (三菱UFJリサーチ & コンサルティング)、田辺清人(IGES)、田村堅太郎(IGES)、福田幸司(IGES)、加藤真(OECC)、水野勇史(IGES)、福井祥子(IGES)、吉野まどか(IGES)
2010年12月

途上国の緩和行動及び国際支援に対する測定・報告・検証(MRV)は、国内のみならず将来枠組みを巡る国際交渉においても最大の論点となっています。 本報告書は、MRVの主要な問題に関する概要・分析をまとめたものであり、緩和目標・行動を促すMRVの効果的な活用の事例を提示しています。
(1.8MB)

IGES気候変動グループ(CC) Working Paper 2010-001
AN ANALYSIS OF NON-ANNEX I PARTIES NAMAs: Challenges for Designing International Support and Implementing an Effective MRV Framework
福田幸司、田村堅太郎(IGES気候変動グループ)
2010年11月
(375KB)

CC Working Paper 2010-002
Quantified emissions reduction target of China
- Assessing the Chinese target of 40-45% reduction in CO2 intensity-

明日香壽川、LU Xiangchun
2010年11月
(658KB)

CC Working Paper 2010-003
What constitutes meaningful participation from China?
-An analysis of the Chinese intensity targets-

明日香壽川(東北大学/IGES)、Li Zhi Dong(長岡技術科学大学、Lu Xiang Chun(東北大学)
2010年11月
(436KB)

CC Working Paper 2010-005
Shaping the Climate Change Agenda in India: Nationally Appropriate Mitigation Actions (NAMA) and Measurement, Reporting and Verification (MRV)
Nandakumar Janardhanan(IGES気候変動グループ)
2010年12月
(957KB)

CC Working Paper 2010-006
Promoting Risk Insurance in the Asia-Pacific Region: A Convergence Approach for the Future Climate Regime
SVRK Prabhakar(IGES適応サブグループ)、福田幸司(IGES気候変動グループ)
2010年12月
(299KB)

CC Working Paper 2010-007
Negotiating a Low Carbon Transition in China: Aligning Reforms and Incentives in the 12th Five Year Plan
Jiangwen Guo、Eric Zusman(IGES気候変動グループ)
2010年12月
(295KB)

Asian Co-benefits Partnership: Bringing Climate and Development Together in Asia
IGES気候変動グループ
2010年11月

2010年11月9日、シンガポールにおいて開催された「よりよい大気環境2010年会合(BAQ2010)」(主催:アジア・クリーン・エア・イニシアティブ)において日本国環境省の支援の下、アジア・コベネフィット・パートナーシップが設立され、IGESが事務局に就任しました。本パンフレットは、本パートナーシップの活動の目的と内容、メンバー等に関してまとめたものです。
(193KB)

気候変動に関するその他の出版物はこちら  
図解 京都メカニズム 第13.1版
IGES市場メカニズムプロジェクト
2010年10月更新

クリーン開発メカニズムの基本的情報や解釈について、チャート形式で分かりやすく説明したテキストブックです。
図解京都メカニズム

IGES CDM国別ハンドブック
IGES市場メカニズムプロジェクト
2010年7月更新

各国のCDMの現状と基本データをまとめた資料を公開しています。現在、カンボジア、中国、インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ラオスの情報がダウンロード可能です。
市場メカニズム
CDMに関するその他の出版物・データはこちら  
低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)第2回年次会合・統合報告書
‐低炭素社会の実現に向けて‐

LCS-RNet低炭素社会国際研究ネットワーク
2010年11月

本統合報告書は、低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)が2010年9月20日‐21日にドイツ・ベルリンにて開催したLCS-RNet第2回年次会合の討議内容と成果を4つのセッション(低炭素社会の進展状況、ステイクホルダーの関与とガバナンス及び市民と都市の役割、低炭素社会への変革、転換期における科学の役割)にまとめた報告書です。

低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)のウェブサイトはこちら

 

関連リンク
会議予定:
IGES/GISPRI 共催「COP16及びCOP/MOP6報告セミナー」(2011年1月20日)
2011年1月20日にIGES/GISPRI 共催のCOP16及びCOP/MOP6報告セミナーを開催予定です。
会議の詳細及び申込方法等は決まり次第、ご案内いたします。
 
会議:
IGES地球環境セミナー2010 第2回 「COP16結果速報と今後の展望」(2010年12月21日)
UNFCCC COP16の議論の内容と結果をいち早く報告するとともに、地球温暖化対策の今後の展望についてIGES独自の考察を発表しました。
会議の詳細はこちら
 
UNFCCC COP16&CMP6日報
カナダの持続可能開発研究所(IISD)が発行するCOP16及びCMP6デイリーレポート「Earth Negotiations Bulletin (ENB)」は日本語にも翻訳されます。 IISD ENBページはこちら
 

UNFCCC COP&COP/MOP関連情報
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)COP16及びCMP6ウェブサイト
メキシコ政府COP16及びCMP6ウェブサイト

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