気候変動に関する政府間パネル(IPCC)公開シンポジウム

地球温暖化問題に関する科学と政策
温室効果ガス排出量監視の取りくみ

IPCCは、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された気候変動問題(地球温暖化問題)に関する世界規模の科学者のネットワークであり、

  1. 気候変動の科学、影響、経済的側面、緩和あるいは適応のための方策についての評価
  2. 温室効果ガスインベントリのためのガイドラインなど方法論の評価および開発
  3. 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP)やその補助機関の要請に応じた科学的・技術的・社会経済的な助言

などの活動を行っています。当シンポジウムでは、IPCCの第5次評価報告書に基づく最新の科学的知見や、国連気候変動枠組条約のCOP21の結果を紹介するとともに、温室効果ガス排出量推計に関するさまざまな取り組みを紹介し、地球温暖化問題に関して議論しました。

日 時 2016年1月28日(木)13:00~18:00 (受付開始: 12:30)
場 所 ANAクラウンプラザホテル神戸 (兵庫県神戸市中央区北野町1-1) >>アクセス
主 催 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
共 催 環境省
使用言語 日本語・英語(同時通訳)
定 員 100名
参加費 無料
プログラム ダウンロード(131KB)
関連リンク IPCC – Task Force on National Greenhouse Gas Inventories (英語)

インベントリタスクフォース(TFI)とその技術支援ユニット(TSU):
1997年12月のUNFCCC COP3(地球温暖化防止京都会議)において先進国の温室効果ガス排出量の削減目標を定めた京都議定書が採択されたことを背景として、IPCCは1998年10月の第14回全体会合において、国別温室効果ガスインベントリに関するタスクフォース(TFI)を設立することを決定しました。同決議と日本政府からの拠出金提供の申し出に従い、1999年9月に、IPCC-TFIのための技術支援ユニット(TSU)が財団法人(現・公益財団法人)地球環境戦略研究機関(IGES)に設置されされました。以後、今日に至るまで、IPCC-TFIのTSUはIGESにて活動を続けており、日本政府による資金支援を得て、温室効果ガスインベントリの作成方法に関するガイドラインやそのソフトウェア等の開発・普及活動を行っています。
http://www.ipcc-nggip.iges.or.jp/

発表資料
IPCC第5次評価報告書: 統合報告書
ラモン・ピチス-マドルーガ,  IPCCビューローメンバー、第三作業部会副議長
PDF (3.3MB)
パリ協定とIPCC への期待
ウィリアム・コジョ・アイェマン‐ボンス,  国連気候変動枠組条約事務局
PDF (849KB)
気候変動適応策の最近の動向について
竹本 明生,  環境省地球環境局研究調査室長
PDF (4.6MB)
IPCCインベントリータスクフォース
田辺 清人,  IPCCインベントリータスクフォース共同議長
PDF (2.1MB)
温室効果ガスインベントリー:パリ協定の下の温暖化対策の進捗評価への関連性
エドワルド・カルボ・ブエンディア,  IPCCインベントリータスクフォース共同議長
PDF (768KB)
日本の国家温室効果ガスインベントリ
小坂 尚史, 国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス、GHGインベントリエキスパート
PDF (2.2MB)
都市向けのGHGプロトコル(地方自治体の温室効果ガスインベントリー)
ウィー・ケアン・フォング, 世界資源研究所 シニア・アソシエート
PDF (2.3MB)
企業の温室効果ガス排出量推計の取り組み
川口 清二,  富士通株式会社 環境本部 グリーンファシリティ統括部, 環境・施設エンジニアリング部 部長
PDF (2.2MB)
市民ひとりひとりの温室効果ガス排出量の推計 ~ カーボンオフセットの取組
秋山 奈々子,  カーボン・オフセットフォーラム事務局
PDF (4MB)
2050日本低炭素ナビ ~ 概要と排出削減の経路の設定
田村 堅太郎,  IGES 関西研究センター副所長
PDF (982KB)
写真

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