• 2014年度 湘南国際村アカデミア講演会

    地球温暖化とリスク~国際交渉最前線 IPCC最新報告

会場写真 (公財)地球環境戦略研究機関は、本部のある湘南国際村(神奈川県葉山町)の研究機関ネットワークを活用して、一般の方々を対象とした講演会「湘南国際村アカデミア」を(公財)かながわ国際交流財団と毎年共催しています。 今年度は国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長 江守 正多氏をお迎えして、本機関気候変動とエネルギー領域 吉野まどか研究員とともに「地球温暖化とリスク~国際交渉最前線 IPCC最新報告」をテーマに講演を行いました。

地球温暖化問題に対する国際的な枠組みを設定した国連気候変動枠組条約において、全ての国が参加する新しい枠組み作りの国際交渉が2015年末の合意に向けて本格化しつつあります。 またこれと並行して、2013年に新しく発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)の第5次報告書では、産業革命以前を基準に世界の平均気温上昇を2℃以内に抑えるとの長期目標が掲げられています。この目標を達成するためには、世界の二酸化炭素排出量をできるだけ速やかに減少に転じさせ、今世紀末を目途にゼロに近づけていかなければなりません。 この状況に私たちはどう向き合っていけばよいのでしょうか。私たちに出来るのはどのようなことなのでしょうか。本講演では、最近の国際交渉の議論を紹介、リスク管理の観点から議論を深めました。

  • 日時 2014年9月6日(土)午後2時~4時
    場所 地球環境戦略研究機関(IGES) 第1会議室 (神奈川県葉山町湘南国際村) » アクセス
    主催 (公財)かながわ国際交流財団 / (公財)地球環境戦略研究機関
    後援 葉山町
    使用言語 日本語
    参加者 55名
    参加費 無料
    チラシ ダウンロード(1MB)
    関連リンク (公財)かながわ国際交流財団 湘南国際村アカデミア紹介ページ
    講師
    江守 正多 国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長

    江守 正多東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。 1997年より国立環境研究所に勤務。 2006年より国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長、2011年より室名変更のため気候変動リスク評価研究室長。2013年より地球温暖化研究プログラム総括。 専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書主執筆者。

    吉野 まどか IGES  気候変動とエネルギー領域 研究員

    吉野 まどか東京農工大学農学部卒業。同大学院農学府修了。米国インディアナ大学行政環境大学院にフルブライト奨学生として留学。2009年修了。修士(農学・環境科学・公共政策学)。2010年より地球環境戦略研究機関気候変動グループに勤務。2013年4月より組織変更のため気候変動とエネルギー領域研究員。2011年より国連気候変動枠組条約の気候変動交渉に日本政府代表団の一員として参加。長期目標や2020年以降の気候変動枠組みのあり方などの政策研究に従事。

  • 発表資料
    地球温暖化リスクと人類の選択~IPCCの最新報告から~
    江守 正多 国立環境研究所 気候変動リスク評価研究室長
    PDF (1.5MB)
    気候変動交渉の最前線
    吉野まどか IGES気候変動とエネルギー領域研究員
    PDF (1.1MB)

湘南国際村アカデミア講演会について

「湘南国際村アカデミア」とは、(公財)かながわ国際交流財団(KIF)が中心となり、湘南国際村にある学術研究機関と連携し、知的資源たる研究内容を一般の方にわかりやすく説明する生涯学習のための催しです。IGESも湘南国際村の一員として、環境分野における最新の研究動向などについて一般の方々にお伝えてしていくことを目的とし、毎年講演会をKIFと共催しています。

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