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| アジア太平洋気候変動適応フォーラム2010
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アジア太平洋気候変動適応フォーラム2010は、アジア気候変動適応知識地域プラットフォーム(適応知識プラットフォーム)とアジア太平洋適応ネットワーク(APAN)の共催により2010年10月21日にタイ・バンコクの国連会議センターで開催されました。500名を超える政策決定者、科学者、アジア太平洋地域の政府代表者、二国間及び多国間贈与代表者がこのフォーラムに集まりました。IGESはAPANの地域ハブとしてフォーラムをサポートしました。
フォーラムはYoung-Woo Park国連環境計画アジア太平洋事務所(UNEP/ROAP)事務局長の開会挨拶で始まりました。次いで、Achim Steiner UNEP事務局長によるビデオメッセージが流れました。同氏は復元力、実効性のある適応計画への科学の重要性、パートナーシップ力を構築することを強調しました。
一日目は知識の共有、能力開発、資金提供を主題とし、参加者はいかに気候変動に対する最適なアプローチをとることができるか、またいかに適応を開発に統合することができるか等の重要課題を議論しました。フォーラムでは「マルチレベル・ガバナンスの垂直統合」、「政策計画の水平統合と部門全体の実施」、「資金提供の適応」、「適応開発における科学の役割」、「脆弱性ベースの適応」、「市場ベースの適応メカニズム」の6つの分科会が設けられました。2日目には、「適応政策、法律、規制」、「気候の不確実性」、「能力の重要」に関する3つの分科会が開催されました。
また、フォーラムにて、APANと適応知識プラットフォームによるウェブサイト「Climate Change Adaptation in Asia and the Pacific(アジア太平洋における気候変動への適応)」が公開されました。マーケットプレイスでは気候変動適応に関するダイナミックで多彩な組織、製品、サービス、情報、知識が紹介されました。また、コミュニティベースの適応、CSR、都市の適応、ローカルガバナンス、沿岸エコシステムに基づく投資、子供のための適応、災害リスクマネジメントと適応などをテーマとするサイドイベントも開催され、IGESはAPANに関するイベントを主催しました。
参加者は、同地域での最大の適応イベントの一つとなった本フォーラムが、多くの新規参加者を動員することで気候変動への適応への新たなアプローチの重大な転機となったことに同意しました。
IGESは今後もAPANの地域ハブとして、APANの活動及びClimate Change Adaptation in Asia and the Pacificウェブサイトの支援を行います。
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アジア太平洋地域適応ネットワーク(APAN)とは
国連環境計画(UNEP)が推進する世界適応ネットワーク(GAN)が有する4つの地域適応ネットワーク(アジア太平洋、西アジア、アフリカ、ラテンアメリカ・カリブ)のひとつで2009年10月に設立された。日本環境省及びSENSA(Swedish Environment Secretariat for Asia)の支援の下、国連環境計画(UNEP)、IGES、アジア工科大学-国連環境計画アジア太平洋地域資源センター(AIT-UNEP RRC.AP)、アジア開発銀行(ADB)等により運営されている。IGESは、AIT-UNEP RRC.AP とともに、APAN地域ハブの共同運営を行っている。 |
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